滋賀県甲賀市
甲賀市は、伊賀と並び、日本の二大忍者流派の発祥地として知られています。 またタヌキの置物で知られる日本六古窯の一つ信楽焼(しがらきやき)も全国的に有名です。 それ以外にも、東海道五十三次で有名な東海道の49番目の宿場町である土山宿、50番目の宿場町である水口宿、特産品では香り高い「土山茶」や日本五大銘茶の一つで日本最古の茶産地である「朝宮茶」など、多様な魅力を持つ街です。
滋賀県甲賀市
滋賀県甲賀市甲南町竜法師

300年以上前に建てられた、日本唯一の現存する忍者屋敷
甲賀流 忍術屋敷は、甲賀五十三家の望月家の本家旧邸を一般公開したスポットで、300年前(元禄年間)に建てられたものです。
望月家は当時「伊賀の服部、甲賀の望月」と言われるほど甲賀五十三家※の筆頭格でした。
「縄梯子」や「隠し部屋」、「抜け道」、「落とし穴」などさまざまな仕掛けがあります。
※甲賀武士五十三家とは、室町〜戦国時代にかけて近江国甲賀群に割拠した有力な地侍(じざむらい)のこと。
滋賀県甲賀市甲賀町隠岐
忍者体験ができるテーマパーク。手裏剣投げも
戦国時代に実在した甲賀忍者の技術と歴史を体験できるテーマパーク。手裏剣投げや水蜘蛛、忍者衣装での撮影など、実際に忍術の基本を試せる施設が充実しています。
忍術博物館には忍具や忍者関連の資料が展示されており、からくり屋敷(忍者屋敷)では隠し階段やどんでん返しなどの仕掛けを楽しめます。
滋賀県甲賀市土山町北土山

東海道49番目の宿場町。土山家本陣跡は徳川家光の大規模な上洛を機に誕生
土山宿は江戸時代の五街道の一つ「東海道」における日本橋から数えて49番目の宿場町です。
土山家本陣跡は、徳川家光の約30万人とも言われる大規模な上洛での宿泊をきっかけとして、土山家(初代・土山喜左衛門)が幕府から本陣職を拝命され誕生しました。
勝海舟や明治天皇などの数々の要人が宿泊されました。
※本陣跡(ほんじんしょく)は江戸時代の街道の宿場において、大名、公家、幕府の役人などが泊まる宿で、一般旅行者向けの旅籠(はたご)とは異なり、一般人の宿泊は禁止されていました。
滋賀県甲賀市水口町本丸

徳川家光の上洛に伴う宿館として築かれた将軍専用の宿泊施設
水口城は、徳川家光の上洛に伴う宿館として築かれ、大名、公家、幕府の役人が泊まる水口本陣とは違い、将軍専用の宿泊所でした。
また水口宿(みなくちじゅく)は、江戸から数えて東海道五十三次の50番目の宿場町として知られています。
滋賀県甲賀市信楽町田代

I.M.ペイ設計の建築と古代美術のコレクション
滋賀県甲賀市の山中に佇むMIHO MUSEUMは、建築家I.M.ペイが設計した独特の空間です。
陶淵明の「桃花源記」に描かれた理想郷(桃源郷)がテーマで、自然と建築が調和した美術館になっています。
また環境保護と景観維持のため、建築容積の80%以上が地中に埋設されているそうです。
滋賀県甲賀市信楽町牧

日本六古窯の一つ「信楽焼」のたぬきの置物で有名な、陶芸体験できるスポット
信楽焼は、福井県の越前焼、愛知県の瀬戸焼、常滑焼、兵庫県の丹波立杭焼、岡山県の備前焼と並んで、「日本六古窯(にほんろっこよう)」の一つです。
たぬき村では、陶芸体験を通じてそんな伝統工芸に直接触れられます。焼き上がった作品はその場ではプロの職人が乾燥・絵付け・焼き上げなどを代行するため、郵送などで受け取れます。
信楽焼のタヌキは「他抜き(他を抜く)」に通じることから、商売繁盛や強運の縁起物として広く愛されています。